ドイツで買えるおすすめ食材第五弾【春雨】
突然ですが、私はどちらかというと、料理をしたりお菓子を作ったりすることが好きです。
なので、最初のドイツ生活も大変ではありましたが、あれこれ試行錯誤することもそこまで苦ではなかったのです。(もちろん失敗もたくさんして、落ち込むこともありました。)
経験値が上がれば料理レパートリーも増えて、献立に悩む事は少なくなるのでは?!と、そんなふうに考えていたと思います。
がしかし、ドイツでの生活が長くなるにつれ、なぜか毎日の献立を考えることが次第につらくなりまして笑
今日は夕ご飯何を作ろうか・・と悩まれる方も恐らく多いのではないでしょうか。
悩んで当然ですよね、日本では数分歩いた先のスーパーで買える食材が、海外の近所のスーパーで当たり前に買えるわけではないですし。
私も日々試行錯誤して、なんとか毎日を切り抜けていた気がします。
そういうとき、私がかなり頻繁にお世話になったのが、こちらの春雨でした。
春雨だけの写真、シュールですね笑
ドイツで春雨?と変な感じがしますが、買えます。
日本食材店だけでなく、私が住んでいた地域の近くにあるREWEで購入することができました。ショッピングセンターの中に入ったREWEなので、大きめの店舗なら見つかるのかもしれません。
また、ORIENT SHOPでも見たことがあるので、こちらで買うのが一番早いと思います。今は分かりませんが、種類も2~3種類はあったかと思います。
値段はそれぞれの店舗で差があるかと思いますが、REWEでは約1€で買うことができました。
長い春雨が一つの束になっているので、自分ではさみを使って切る作業が必要になります。(切ると飛び散るわ、うまくほどけないわで、これが結構面倒に感じてしまいましたが、何か良い方法をご存じの方がいたら教えてください。。)
でもこういった面倒な作業をやってでも、この春雨ちゃんがなかったら料理作りが辛かったかも、と思うくらい有り難い食材でした(言い過ぎ?笑)
作っていた料理は、ピリ辛に味付けした挽肉と春雨の炒め物です。
挽肉を、にんにく・多めのネギと一緒に炒めて、お湯で戻した春雨(戻さなくても使えると思いますが、私は戻していました。)を加えます。
豆板醤・オイスターソース(無くてもOK)・醤油・鶏ガラスープの素をお湯で溶かした調味料を加えて、春雨に味がしみるくらい軽く煮詰め完成です。
片栗粉があれば片栗粉で最後とろみをつけると、ご飯の上にかけてどんぶりにもできます。
しゃばしゃば系が好みの方は、片栗粉なしでもいけます。
あとは、春雨サラダや、春巻きの具としても使っていました。
個人的にはチャプチェっぽく甘めに味付けした炒め物も、野菜が多くとれるので好きです。もし気分を変えたいときは、味付けを変えてみるのも良いですね。
もしスーパーで見かけたら、ぜひ検討してみてください◎
フランス ブルゴーニュ旅行 和食風創作料理も食べられるフレンチレストラン
昨年の8月頃、フランス ブルゴーニュ地方のボーヌへ旅行にいきました。
夫の友人がボーヌの近くにある地域出身の方で、帰省している時期にあわせて実家に招待してくれたのです。
ワインで有名なこのブルゴーニュ地方。どうしても一度は行ってみたかったので、念願かなっての旅行でした。
しかも今回は現地の方が案内してくれ、お家にも招待していただけるという、なんとも幸運な・・・!でも、そんなに甘えてしまって良いのかな、とちょっぴり不安な気持ちも正直あり。。が、こんな貴重な機会をのがしてなるものかっ、と鼻息荒く向かいました。
待ち合わせはGare de Beaune駅で。
久しぶりの再会に、夫と友人はとても嬉しそうで良かった^^落ち合った後は、早速三人でランチをいただきに、彼の案内でL'ardoiseというお店に行きました。(読み方は、ラルドワーズ?かな?)
こちらのお店、シェフが和食を勉強しに日本に行ったことがあるとのことで、メニューにも和食を意識したと思わせる「Tataki」がありました!
ランチメニューはコースでしたが、前菜からデザートまでの3品コースだけでなく、前菜+メイン or メイン+デザートの2品コースもります。
私が2品コースで良いかなぁと思っていたら、友人の方から3品が良いよ!ということで三人そろって3品コースを注文。(恥ずかしそうにアドバイスしてくれた彼、とても可愛くて写真に撮っておきたかった!)
こちらが前菜の牛肉のたたき。ソースが醤油ベースで、ごま油を使ってたり、味付けは完全に和です。完成度が高くてびっくりです。
メインの鴨胸肉のグリル。添えてあるのは、軽くグリルしたあんずやイチジクなどだったと思います。ソースも少し甘めの味付け。
フルーツを添えてソースに絡ませたお肉、、おいしすぎる!
デザート。何だったか忘れてしまいましたが、とてもおいしかったです!笑
お願いしたらワインも出してもらえます。
料理に合うワインを選んでもらって、私は赤ワインを、夫は白ワインを出してもらいました。
Domaine Cachat Ocquidant(ドメーヌ・カシャ・オキダン)Ladoix(ラドワ)2016
ちょっと記憶が曖昧ですが、フルーティで飲みやすく、でもほどよく重たさもあり。なワインだったと思います(ワインかぶれなコメント、スルーしてください~。)。
スタッフの方は親切で、料理は日本人の舌にも良く合いますので、とてもおすすめです!
ああ、やっぱりこういうときにスマートにフランス語を話せたらな、と思います。
そろそろドイツ語からフランス語にシフトかね?そんなのできるのかね?(いや無理)
とはいえ、とても素晴らしいレストランでしたので、ぜひぜひおすすめしたいです^^
~参考情報~
L'ardoise (営業時間:火~土 12:00~13:30、19:00~21:30、住所:14 rue du Faubourg Madeleine, 21200 Beaune)
https://lardoise-beaune.cabanova.com/accueil.html
在留証明書の取得方法(ミュンヘン総領事館にて)
引越準備にむけてばたばたしており、すっかり更新が滞っておりました~。
日本への帰国にむけて、いくつか引越準備にむけた手続きをしましたので、備忘録もかねて書いておきたいと思います。
今回は在留証明書の取得方法について。
www.muenchen.de.emb-japan.go.jp
在留証明書は、パスポートと必要書類をもって総領事館にいけば、取得自体はいたって簡単です。
その前に、この発行に必要な居住証明書なるものをミュンヘン市役所から入手する必要があります。
総領事館のHPにも記載があるように、申請日から3ヶ月以内に発行された居住証明書(Meldebestätigung / Meldebescheinigung / Aufenthaltsbescheinigung / Bescheinigung aus dem Melderegisterなどなどと呼ばれているようです。)を入手します!
Bürgeramt(市民局)やStandesamt(市役所)のMeldebehörde(住民登録課)等で取得可能、とのことでした。
なにやら横文字多くて目が点になりそう@_@
住民登録したときの控えにもらった用紙 Anmeldebestätigungではだめかな~と思いましたが、やっぱりだめらしいので、自分でいろいろ調べてみました。
すると下記のリンク先にいきつき、どうやらオンラインで居住証明書の発行申請やいろいろな種類の手続き関係もできるようになったようです。
とはいえ少し不安でしたので、こちらのオンライン申請で発行した書類で対応可能かどうか、事前に領事館に問い合わせしたところ、
・上記のオンライン申請で発行した居住証明書で対応可能
・居住開始日を明記するかしないかは、在留証明書の提出先によりけり
とのことでした。
*居住開始日の明記は、総領事館HPで指定されているのですが、かならずしも記載されている必要があるものではなく、在留証明書を提出する会社の指定の有無によって明記するかしないか判断して良い、ということでした。
ということで、こちらのオンライン申請。
氏名や誕生日、住所など基本情報は 「Einfache Meldebescheinigung」で記載されていますが、それ以外の情報(性別、家族構成、配偶者情報など)が必要でしたら、選択して追加記載を申請することが可能です。その場合は、「Erweiterte Meldebescheinigung」と呼ばれる書類になります。
(今回は、夫がミュンヘンの現在の住居に住んでいることが分かれば良かったので、 einfache Meldebescheinigungを申請。手数料5ユーロほどだったと思います。)
申請して待つこと約一週間。
郵送で送られてきましたー!忘れ去られるかなと思ったけど、意外と早かった!
写真は取りませんでしたが、本当にあっさりとした情報しかかかれておらず、ちょっと心配でしたが、無事に受け取っていただきました笑
在留証明書発行に必要な書類はこちらです。
最後の二つは領事館で記入することになると思います。手数料は10ユーロ、現金のみ受け付けていました。
- 居住証明書
- パスポート(代理人が申請する場合は、代理人のパスポートも必要)
- 在留証明願
- 証明書発行申請用紙
- 手数料分の現金(受取り時)
午前中に提出すれば午後には受け取れるそうですが、午後に申請すると次の日以降の受け取りになりますので、できたら午前中に行った方が良さそうです^^
注)こちらの在留証明書の発行ですが、前提として在留届を提出していることが条件になります。
ですので、もし在留届を未提出でしたら、こちらもオンラインで提出することが可能ですので、事前にご確認をしておくと良いと思います◎
国外に渡航することが確定したら届出しておかないと、国側にも自分が海外にいる情報が入っていません。登録しておけば、自分の居住国で発生した事件の情報などがタイムリーに送られてきますので、登録しておくことをおすすめします。
ご参考までに、在留届のオンライン届け出できるサイトはこちらです。
入国してからの手続き関係も結構手間取りましたが、帰国手続きも勉強になります・・!
また新しい情報があったら、載せていきたいと思っています~。
~参考情報~
在ミュンヘン日本国総領事館(窓口受付時間:9:00~12:30、14:00~16:00)
Karl-Scharnagl-Ring7, 80539 München, Germany
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
ING DiBaで現金振込みの方法について
今日は、夫がING DiBaという銀行の(自分の)銀行口座に現金振込みをするというので、一緒に窓口までいってきました。
ING DiBaという銀行は、インターネット銀行で、おおもとの会社はオランダの銀行なのですが、ここドイツでもこちらの銀行口座をつくることができます。
渡独当初は、“シュパーカッセ(Stadtsparkasse)”を使っていたのですが、口座維持費などの手数料がかかる上に、特別サービスが良いわけでも無く。。ということで、早々にこちらの銀行に乗り換えました。
ING DiBaの銀行口座をつくるメリットとしては、
・口座維持費なし、送金・着金手数料なし
(シュパーカッセはどちらの手数料も掛かりました。。)
・ATMは基本的にどこの銀行でも使用可かつ手数料無料
(Post BankやシュパーカッセのATMを使っています。)
・クレジットカードとGiroカードを別々にもらえる
(メリットかどうかは人によるかと思います!)
・1000ユーロ以上は、現金での入金が無料
(そのほかのN26などのネットバンクだと、手数料が掛かってくるのが難点です。)
ただ、引き落としは基本的にどこのATMからもでも可能なので便利ですが、現金を自分の口座に振り込む、もしくは送金となると、どこでもできるというわけではありません。
というのも、INGはミュンヘンに支店は無く、他行の窓口でも取り扱っていないのです。
ネットで調べると、ミュンヘン中央駅にある”Reise Bank(ライゼバンク)”という窓口で手続きが可能とのことでした。
(このライゼバンクは、どうやら両替所のようでした。)
こちらの場所は、中央駅の列車ホーム近くの、短い階段/エスカレータを上がったところの二階にあります。ホームから見て、中央左手寄りにある階段といえば、わかりやすいかもしれません!
(ホームの反対側のエスカレーターからの写真です。この奥にあります。)
まずは、こちらの用紙に申請する内容を記載します。
用語の意味を参考程度に記載しました↓
・Begünstigter: Name, Vorname=受取人氏名
・IBAN=受取人のIBAN
・BIC oder Name Kreditinstitut des Begünstigten=受取人のBICまたは受取人の口座情報(銀行名)
・Betrag=金額
・Kunden Referenznummer-Verwendungszweck=レファレンス番号、利用目的
・noch Verwendungszweck=その他利用目的
・Einzahler:Name, Ort=振込名義人の氏名、住所
・Datum, Unterschrifft des Einzahlers=日付、サイン
こちらの用紙に記入したら、窓口に身分証明(パスポート)と一緒に提出し、現金を確認してもらいます。
途中、出生地はどこか?と聞かれましたが、パスポート記載の本籍地で入力してもらいました(実際に出生地も同じだったので)。
手続きが終わったら、控えと身分証明を返却してもらって終了!
結構すんなり終わりました。
そして、英語通じましたので安心して使ってください◎
今回参考にしたサイトのリンクはこちらになります。Chromeで開けば、自動翻訳してくれますので、英語で確認可能です!ただ、Reise BankがなぜかTravel Agencyと訳されて出てきますので、あれ?と思っちゃいますが、自動翻訳なのでー!笑
ドイツで買えるおすすめ食材第四弾【エシレバター】と【プレジデントバター】
人生で一度くらいは食べてみたいエシレ(ÉCHIRÉ)バター
その魅力はいったい何なんだろう?と思って、つい最近エシレを買いにミュンヘンのデパートに行きました。
ぱっと思い浮かぶイメージとしてはフランスですが、ミュンヘンのデパ地下でも購入可能です。
私は、Marienplatzのカウフホフ(Kaufhof)の地下の食品売り場で買いました。
(奥の方にある肉類売り場近くのバターコーナーにあります。)
二種類あるようで、有塩(Demi-Sel)と無塩(Doux)が売られていました。
私は主にパンにつけて食べることを想定していたので、有塩(Demi-Sel)に。
味は、ちょうど良い塩気に、ほんわりバターの香りがして口当たりが柔らか。
高級だからそういう風に感じると言われれば、そうかもしれませんが、でもやっぱり上品でおいしい。
お値段は約4€とお高め。日本では高すぎてたぶんもう買わないだろうから、今のうちの楽しみということにしておきます。。さみし~!
もう一つが、PRESIDENT(プレジデント)という、こちらもフランス製バター。
フランスでは定番のようですが、ミュンヘンでもだいたいどこのスーパーでもよく見かけます。(ALDIやLidlなどには、恐らく置いていないと思います。)
こちらも少しお値段高めですが、結構量がたっぷりあるので、かつ塩気が強めなので、ちびちび使えばまぁ良いかな・・・?!
といいつつ、おいしいからついたっぷり塗りたくなります笑
でも、放っておくと周りから塩が結晶となって固まってくるほど、塩分がかなり入っているので、どうぞご注意くださいませ。。
最初びっくりしましたが、気にしすぎず、食べ過ぎずにリピートしています(笑)
以前の記事で、よく購入しているパンについて書きましたが、カンパーニュや、フランスパンには、だいたいこちらのプレジデントのバターをつけて食べています。
これにバニラシュガーでものせて食べたら、甘じょっぱくなっておいしそう◎
結構はまる味だと思うので、機会があればどうぞ試してみてください^^
~参考情報~
Galeria Kaufhof Munich Marienplatz
Kaufinger Straße 1-5, 80331 Munich(月~土9:00~20:00、日休)
https://www.galeria-kaufhof.de/filialen/muenchen-marienplatz
ÉCHIRÉ PÂTISSERIE AU BEURRE(エシレ・パティスリー オ ブール)伊勢丹新宿店 本館地下1階
https://www.kataoka.com/echire/news/echirepatisserieaubeurre181024.html
【ロンドン旅行】ノーザンプトン(Northampton)のファクトリーショップで革靴を探す
溜まっている旅行記、少しずつアップします!
今回は、ロンドン旅行について。
男性なら分かるかもしれませんが、男性にとって革靴って一つの憧れみたいな存在なのでしょうか。私の夫は大の革靴好きでして、土日にふと見ると、靴をぴかぴかに磨いています。
私は、あまり革靴に興味がなかったのですが(お手頃で良い靴を買えるなら何でも良いくらいに思っていた←ひどい笑)、夫の影響もあって、革靴の魅力が少しずつ分かるようになりました。何より、革靴を愛おしく思う気持ち(?)が少し分かるようになった気がします笑
そんな革靴が大好きなあなたにおすすめなのが(なんの宣伝笑)、
イギリスのノーザンプトン(Northampton)にあるファクトリーショップです!
ここでは、有名革靴ブランドのB級品の革靴を買うことができます!
私達もすでに二回もこの街を訪れているのですが、毎回好きなブランドのファクトリーショップをのぞいては、自分に合う靴を探し回っています。
女性用の靴は、あまり置いている店は少ないですが、運が良ければお気に入りの一足が見つかるかも・・!実際、私もChurch'sで一足だけ、レースアップシューズを購入しました。
価格帯は、お店によって様々ですが、高くて通常の定価の三割引き~安くて半額以下くらいでしょうか。
私達はJohn Lobb, Edward Green, Church's, Crockett & Jonesを巡ってきました。
一番行きたかったのはなんといってもJohn Lobb!!
夫曰く、革靴といえばこちらのブランドがトップといっても過言ではないそうです。
しかし、一度目の訪問時は臨時休暇、二度目の訪問時はクリスマスセール後の休暇と、不運が続きました。。
ご縁が無いのかしらと思いつつも、あきらめずに三度目の正直!
これまで出てくれなかったベルに応答してくれたー!
そしてスタッフも出てきてくれて、ファクトリーショップ自体はお休みだけど、特別に見せていただけることに!
サイズと希望のデザインを伝えて、しばらく待つと、在庫から見合う靴を出してきてくれました。スタッフさん、椅子も出してきてくれて、優しくて良い人。。泣
美しいぴかぴかの革靴たち・・!
詳細は分からなかったのですが、どうやらショップ自体が改装中だったそう。
靴は一足も陳列しておらず、内装もとても綺麗になっていました。いつから通常営業を再開するのかも、分からずじまい。
行こうと計画されている方、メールか電話で問い合わせをしてから行かれた方が良いと思います!遠くからわざわざ行ったのに、入れもしなかったという事態は切なすぎます。
念願の靴を入手でき、私も夫もほくほく顔で帰路につきました~。
諦めずに来てみて本当に良かった!
各ショップはそれぞれ離れた場所にあるので、移動は市内バスにしました。
バスの停留所は、ノーザンプトン駅から出て少し歩いた傾斜のゆるい坂の途中にあります。
バス乗車の際に、一日券を二人分購入し、バスに乗るたび運転手に提示すればOK。中には、その券だと乗れないバス(ピンク色のバスだった気がします。)も走っているので、不安に思ったら運転手に聞いてみてください。
***
帰りの電車までに少し時間があったので、何か軽く食べるかね~と話していると、Craft Beerの看板が!迷いましたが、ビールにつられて寄ってみました。
入ってみたら正解!Mailcoachというパブですが、おいしいクラフトビールを出してくれるお店です。店員さんもフレンドリー。
一汗かいた後だったせいか、ビールはとってもおいしかったです!癖も無く、のどごし良く。日本のビールのようにさらっと飲めてしまう。
もしお時間がある方はぜひ立ち寄ってみてください◎
~参考情報~
クラフトビールの店:“Mailcoach”(住所:8 Derngate, Northampton, NN1 1UB)
ドイツの空港で、免税に必要な税関スタンプをもえらなかった場合について
昨日はミュンヘンも春のような暖かさを感じたのですが、まだ雪が降る日が時々あります。
こうやって雪景色のミュンヘンも、綺麗で幻想的だなーとふと思います。
さて、本題ですが、ヨーロッパ旅行をしたことのあるほとんどの方なら、買物した際の免税手続きの方法をご存じかと思います。
今回は、「空港で免税手続きに必要な税関スタンプをもえらなかった場合の対処法」について、新たな発見があったので書いておきます。
先日知り合いがミュンヘンへ遊びに来てくれた時、帰りのミュンヘン空港の税関でスタンプを入手できず、結局免税手続きをあきらめて帰国することになりました。
滅多にないヨーロッパ旅行で思い出をつくって帰国するはずが、まさかの帰国時のアクシデント。私も、わざわざ遊びに来てくれたのにと思い、この話を聞いたときはとてもショックでした。
が、しばらくして後日話を聞いてみると、
ドイツ大使館で免税手続きの書類をもらえた!!とのこと。
・・・・・・んん?
そんな方法があるのーーー!!?!
ってなりました。
まさかそんな裏技があるとは、私は全く知らなかったので。
すでにご存じの方にとっては、まったく裏技では無いと思いますが。。
注意ですが、この手続き自体は、「正当な理由がある場合のみに対応」してもらえるらしいです。ですので、大使館でも納得できる説明をしないと受け入れてくれないのではないかと思います。
今回のケースは、
パリ→ミュンヘン乗り継ぎ→羽田というルートでの帰国便。
ヨーロッパ最終出国地であるミュンヘン空港の税関で手続きをする予定でいたので、商品をパリから機内持ち込みにしていました(サイズは機内持込サイズの範囲内)。
しかし、パリを出発する際、ゲートで、サイズオーバーを理由に航空会社職員によって預け入れ荷物にされてしまいました(商品を箱に入れて持ち込んでいたので、実際の大きさよりも大きく見えてしまったことが、止められてしまった理由かと思います。)。
ミュンヘンで一度受け取りたいと言っても聞き入れてもらえず、結局スタンプも押してもらえず。英語で、かつ突発的に発生したアクシデントに対し、なかなか大変だっただろうなと思います。
ヨーロッパ内での移動の短距離便では、機内持ち込み可能な荷物だけを持って来ている方も多く、オーバーヘッドビンがギュウギュウになることも日常茶飯事です。そういった事情もふまえ、こういった厳しい対応も取られる可能性があるようです。私は実際に止められた経験はありませんが、厳しく手荷物チェックをしているスタッフは時々見られました。
大使館での申請には、実際に購入した商品、パスポート、領収書などの必要書類が必要になります。
また、25ユーロ相当の手数料も掛かってしまいますので、ご注意ください。
詳細は、ドイツ大使館のHPにてご確認いただければと思います。
空港で予期せぬことがあってスタンプをもらえなかったとき、免税を受けられた場合の免税額と、上記の手数料がかかってくることも考慮の上、この方法を検討してください。
~参考情報~
「輸出・購入者証明書の交付(免税手続きについて)」(ドイツ連邦共和国大使館・総領事館HPより)
https://japan.diplo.de/ja-ja/service/taxfree/985606
ドイツで買えるおすすめ食材第三弾 【片栗粉(Kartoffelmehl)と小豆(AZUKI Bohnen)】
こんにちは。1月11日は鏡開きでしたね。
少し遅くなってしまいましたが、先日、わが家も小豆を煮ました。
まずはお汁粉にして、その後バターと一緒に小豆トーストにしようかな、
などと想像しながらお豆を煮るのがすきです。
今年一年も、無病息災を願って。
ドイツでも、“AZUKI Bohnen”という名前で、乾燥あずきが売られています。
おそらくBIOのスーパーなら、比較的簡単に見つけることができると思います。
(Marienplatzの“basic”というBIOスーパーには売っていました!)
なので、日本のあんこが食べたい!となったら、作ってみるのも、
新しい経験となって良いですよね^^
ドイツに移住して、そういった日本ではこれまで挑戦してこなかったことを経験することができました。
とはいっても、花嫁修業のようなことが多いのですが。。
手に入らない食材(一時期納豆や豆腐を作ってた・・)を手作りしてみたり、シャツの糊付けしたり、ケーキの型をクッキングシートで作ったり。(お恥ずかしいことに、シャツに関してはこれまで毎回クリーニングに出してました汗)
いままでできたけどしてこなかったことって、意外と簡単だったり、自分の手を動かすことで節約になって、少し得をした気分になったり、新しい発見でした。
もちろん、日本にいるときよりも、時間があり余っている(え笑)という状況が、こういったことができる大きな要因ではあるのですが。
もちろんすべてやる必要はないと思いますが、将来、状況によって臨機応変に動けるように、経験しておくことは良いことかと思いました。
前置き長くなりましたが、ミュンヘンで買えるお勧め食材です。
知っている方には「なんだ!」って声も聞こえそうですが、
“Kartoffelmehl(片栗粉)”です。
お勧め、という表現が正しいのか分かりませんが、もし探している方がいらっしゃったら・・・!ドイツ系のスーパー(Reweなど)で購入可能です。
ただ、小さなスーパーだと、置いてないところもあります。
製菓コーナーや粉製品が並んでいる棚の付近に、見つけられるかと思います。
私もこちらで片栗粉が買えることを知って、本当に嬉しかったです。
使い道としては、唐揚げの衣、中華スープや炒め物など、わが家でも絶賛大活躍中です!
~meine Erinnerung~
「鏡開き」
お正月にやってくる年神様が、門松を目印に各家に訪れ、鏡餅に宿るといわれ、松の内が過ぎた後、無病息災を願って鏡餅をお汁粉やお雑煮にして食べる。
切るというと武士の切腹を連想させるので、木槌で割るようになったが、末広がりを意味する「開く」という言葉が使われるようになった。参考https://jpnculture.net/kagamibiraki/
ドイツ三大クリスマスマーケット in ドレスデンにいってきました
(すでに終わってしまったクリスマスのことを、一月に書くのはどうかな~と思ったのですが、自分の備忘録のためにも書いておきます!)
昨年12月、ドレスデンのクリスマスマーケットを見てみたい!ということで、ドレスデンへ遊びに行きました。
開催場所は、旧市街地にあるアルトマルクト広場。
ドイツ最古といわれるドレスデンのクリスマスマーケットですが、
ミュンヘンのものと比べると、ドイツ三大クリスマスマーケットのうちの一つといわれている通り、かなり規模が大きく、より多くの観光客で賑わっていました。
駅に着いた瞬間から、人の多さに私達もびっくり。
この日は、ドレスデンのシュトレン祭りといわれる日で、巨大なシュトレンがお披露目され、これまた巨大なナイフか何かで切り分けられるイベントが行われていたそうです。しかし、残念ながら、私達はそのイベントには出くわすことができませんでした。。しょぼーん。
が、一つ発見だったのは、屋台で置いている食べ物がおいしい!気がする!笑
私達的に一番のヒットだったのがこちらの揚げドーナツ。
中にジャムが入っていて、ふわふわ、ほんのりあったか。
最初はKrapfen(クラップフェン)だと思って買ったのですが、揚げたてだったのか、全然そちらよりおいしーい!名前を忘れてしまったのですが、店舗は一つしか見つけられませんでした。
あと、“Eierpunsch(アイヤープンシュ)”という、クリスマス定番ホットドリンクもありました。
こちらはグリューワイン(ドイツ版ホットワイン)に続いて、ドイツ人にも人気の飲み物。
ドイツ版玉子酒というのか、味はプリンみたいです。アルコール入りで、生クリームを乗っけて出してくれるお店もあります。
こちらはミュンヘンで飲んだものと違って、もう少し味が濃く、とろみも強かったです~。
どんだけたべてるの?というかんじですが、定番ソーセージ。
もちろん可愛い置物もたくさん売っています。手の込んだ、丁寧な作りのものが多くて、思わず買ってしまいそうになりました。
夜にはこのようにライトアップもしています。規模が大きいとイルミネーションも迫力があって、クリスマスの気分もより高まりますね。
私達にとっては、ドイツで過ごす最後のクリスマスだったので、良い記念となりました。この景色を見ることができただけでも、一生の宝物です。
機会があれば、また訪れたい街のうちの一つ!
海外でホームパーティ!ダントツ人気は巻き寿司でした
ミュンヘンに来てからというもの、こちらで知り合った友人や先輩方を自宅に招くことが多くなりました。
国籍の違う方が来るとき、私はいつも何を作るか本当に悩みます。(夫からもリクエストあり。が、それとうまく調整するのがまた悩みどころ。)
そして、だいたい前日までそのことで悩む。←一つのことが解決しないと、それが頭から離れないタイプ。
ただし、これまで結構な数の方がいらしてくれ、その中での私的統計をとってみたら、、
海外の方からのダントツ一番人気は、やはり“巻き寿司”!!
その次は、“唐揚げ”でした。
料理ではないですが、“枝豆”はドイツ人もぱくぱく食べてくれました。
(夏のビアガーデンやバーベキューにはうってつけです!持ち寄りの時、何か物足りないなって思ったら枝豆をー!)
あと、じゃがいも料理は各国から不動の人気。
特に中国人は巻き寿司を気に入って食べてくれます。
彼らは好みをはっきりと言ってくれるので、こちらとしてはわかりやすくて有り難いです。
お出しする料理を考える時、基本的に和食が期待されているので、和食メインで考えます。考えるポイントは、
味付けのバランス(味付けが偏っていないか)と、
ヨーロッパ人には、全て和食だと食べにくい方もいるかもしれないので、洋食系も組み合わせて用意することです(オーブン料理やフルーツをつかった前菜系やサラダなど。)。
食べ合わせなど、もうめちゃくちゃなのですが、あまり気にしすぎないようにしています。あとは自分の得意料理を出す!
アジア人同士は、だいたいそれぞれの国にどういった料理が食べられているのか、なんとなく知識があり、好みこそあれすんなり受け入れてくれる場合が多いですが、
ヨーロッパ人は、私達が彼らの食事について知らないように、お寿司以外の和食がどういったものか予想できない方が多い気がします。食べてみたい!と好奇心でトライしてくれると嬉しいですが、馴染みの無い見た目と味付けに対して、ちょっと・・と、ひいてしまう人もいるのかな、と少し思ったこともあったので。
といっても何が一番良いかなんて全く分からないので、もしご意見がありましたら教えてください~。
巻き寿司ですが、私はいつも栗原はるみさんの “ツナそぼろの巻き寿司” を作っています。
材料は、ツナときゅうりとのりとご飯のみ。あと調味料。
前日に準備して、当日は巻き巻きするのみ。
このレシピで、これまで巻き寿司何本作ったか!おつかれ、私!笑
巻き寿司なら、私はこのレシピ一本にしちゃいました。簡単なのでおすすめです^^
~参考URL~
“yutori no kukan”より