ボルドー中心部からポイヤックまでバスで向かう行き方
ボルドー旅行二日目には、サンジュリアンにあるお店でランチのあと、ポイヤックにあるワイナリーのツアーを予約していました。
問題となるのは目的地までの交通の便。
フランスの田舎町なのであまりタクシーは期待できず、バスでもないかと思っていたら、夫が見つけてくれました。
それが、『TransGironde』というボルドー一帯の地域を走っている公共バス。
運行している地域は、Cestas, Sadirac, Lège-Cap-Ferret, Libourne, Saint-André-De-Cubzac, Villenave-D'Ornon, Bordeaux, Lussac, Lacanau, Montagneのようです。
私達が乗ったのは、ポイヤックからボルドーを走る705番のバスでした。
この会社のホームページから、行き方の検索をすることができます。意外にも、ちゃんと運行状況や乗り換え案内を丁寧に掲載しているサイトで、使い勝手が良さそうです。
ボルドー市内の始発駅は、Place Ravezies(住所:32-38 Allée de Boutaut, Bordeaux)という停留所です。
ボルドー中心地からPlace Raveziesまでの行き方ですが、
バスで『Pôle d'Echanges Quinconces』という乗り換え地点までいき、
そこからトラムCでPlace Raveziesまで乗れば、705番のバスの停留所は通り挟んでほぼ真向かいに見えるかと思います。
ぽつんと立つバスの停留所。
目の前にはトラムの駅があります。
予定時間を多少過ぎたものの、バスは無事到着。
チケットは運転手から購入します。
ポイヤック?!と聞かれたので、グーグル地図で目的地を見せると、詳しく地図で確認してくれました。
英語は使えなかったので、目的地を指さしただけです。
人の優しさ、ありがたや~
運賃は、このとき一人2€で乗車することができました。
何かの間違いでは?と疑いたくなるくらい衝撃の安さですが、停留所のプレートに記載されていました。(ホームページで確認したところ、今は2.60€っぽいです笑)
あまり運転席から離れない位置で着席。2時間20分くらいで到着しました。
しばらく走ると、左右どちらもブドウ畑がびっしり!
広大な敷地をもつシャトーや、お城のような建物のシャトーなど、あ!あの名前どこかで見たことある!なんて言いながらしばし景観を楽しみました。
実際には、ほぼ寝てました~笑
私達の目的地は、サンジュリアン村にあるLe Saint Julienというレストランでした。
(お店でランチをした時のレビュー記事を書いてます。)
このお店まで行きたい場合は、『Bourg ST JULIEN BEYCHEVELLE』という停留所までです。停留所からお店までは徒歩1分もかからないほど。www.irodorileben.com
ここで降りずに、そのままバスを乗れば、ポイヤック村につきます。
ポイヤック駅は、『Pauillac - Gare Ter』(TERという鉄道駅にもなっています。)という停留所になります。
調べる時は、HPの言語を英語に変更してから、Trip Plannerの地図で目的地を探して、その近くの停留所を確認してみてくださいね。
この会社、自転車のレンタルもやっているようなので、サイクリングしながらシャトー巡りもできそうです♪
『TransGironde』バス705番でポイヤック村まで行く行き方のポイント
- ボルドー市内の始発は『Place Ravezies』という停留所。
- 乗車時、チケットは運転手に券種と必要な枚数を伝えて購入。大人一人2€(2019.8時点)。英語では通じない可能性が高いので、フランス語の数字は最低限分かると良い。
- チケット購入の際、運転手に降りる駅を伝えておく。
- STOPボタンの位置を確認しておき、降りる駅に止まる前に押す。(私が乗ったのは、一番前席の背もたれ脇と、後方にももう一つあったようでした。他の方も押しているので、すぐ分かると思います。)