バーゼルにいったら是非勧めたい!【Vitra Design Museum】
スイス バーゼル旅行の続きです◎(前回の記事はこちら)
前の記事でも書いたとおり、バーゼル旅行での目的は建築!
ロンシャンの礼拝堂がメインの目的でしたが、今回こちらも訪れました。
ドイツ領内のWeil am Rheinにあるヴィトラデザインミュージアム(Vitra Design Museum)
私達はクララプラッツという停留所から出発するバス55番にのって、最寄りの停留所まで向かいました。
ミュージアムのある場所は、ヴィトラ社の敷地ヴィトラ・キャンパス(Vitra Campus)と呼ばれています。
敷地内にはいると、まず目に入るのは有名建築家フランク・ゲーリーによる建物。
複雑な形すぎて、初心者の私は見てしばらくぽかーんとしてしまいました笑(勉強不足です。すみません。)
こちらは、ヴィトラハウス(Vitra House)と呼ばれてる建物です(2010~)。
内部は、ヴィトラ社が所有するデザイナーズ家具や、椅子のコレクションを見ることができるショールームになっています。
他にも著名な建築家の多くの作品が、この敷地内に集結しています。
私達は到着してすぐ受付で建築ツアー(有料)に参加申し込みをしました。
こちらに参加すると、安藤忠雄のセミナーハウスなど、ツアーでしか見ることのできない建築を見学できるからです。
ツアーは英語・ドイツ語・フランス語から選べます。
申し込みをした後、早速ヴィトラハウスへ。
建物の外の空間までおしゃれ!有名な椅子(夫曰く)が至る所に置かれています。
広々とした空間にこういったかんじで家具や調度品が置かれています。
こんな素敵な家具に囲まれて生活したら、生活スタイルまで変わりそうだ~。
時々こんなかんじでぐでーんとしてるけどね。美しいものに囲まれれば心も変わるかしら。
実際こんな景色見ながら暮らせたら良いな~。
そうこうしているうちにツアーの時間だったので、急いで集合場所へ。
ここではツアーで巡った場所は割愛させていただきますが、安藤忠雄のセミナーハウスだけのせておきますっ。こちらは本当に美しい建築でした。世界中から見学者が来ているのですが、ガイドも熱く丁寧に説明をしてくださり、なんだか嬉しく誇らしい気持ちになりました(ちょっと照れる!みたいな。という必要ないんですけどね)。
計算し尽くされたファサードと、上から見た全体図。
建築前にあった外の木をなるべく取り除かないように、設計されたそうです。
“自然との調和”は、彼の作品の一つの大きなテーマなんですね。
コンクリート壁は、一つの枠が畳一畳分の大きさで設計しているそうです。
こちらも美しい、和を感じられる空間。
広さはそこまでないものの、高い天井を十分に活かして光の入るゆったりとした空間にされています。
あー終始うっとり。。
このツアーでは、他にもザハ・ハディドの消防署、ジャン・プルーヴェのガソリン・スタンドなどなど、名だたる建築家達の作品を見ることができます。
個人的には、建築について詳しくない方でも、十分に楽しめる観光場所となっているのではないかと思います!実際、私も全く詳しくないのですが、安藤忠雄の作品を見たらとってもテンションが上がりました。(要はミーハーということですっ!)
ぜひ、ご旅行の際の候補の一つとして検討してみてください。
~参考情報~
Vitra Design Museum
Charles-Eames-Str. 2, D-79576 Weil am Rhein 営業時間:午前10時~午後6時