ミュンヘンいろどり日記

おもに旅行と食べ物のこと。ドイツのミュンヘン在住時のことも書いてます。

ドイツ ミュンヘン生活~わが家のパン事情

わが家は夫婦そろって二人ともパン好きです。

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日本では、ふわっ、もちっな食パンが食べられるというのに、ここドイツにはない。

そうです、ドイツのパンと言えば、固くずっしりとしたパンが主流。

聞いたところによると、日本食材店のY Suzukiさんなら、毎月(?)あんパンなどが入荷していたようでしたが、試したことがありませんでした(現在入荷しているかどうかは分かりません。)。

 

ドイツ人の口にも絶対合うし、彼らも食べたらおいしいと思うはずなのにっ!なんて勝手なことを思っていましたが、どうやら唾液の分泌量が違うから、ドイツ人は固いパンの方が好む。という話を聞いたり聞かなかったり。子供の頃からブレッツェル食べてるしね、柔らかいのより固い方がなじみがあるよね。。

いずれにせよ、ミュンヘンで日本の柔らかいパンのようなパン(長い笑)を購入するのは難しそうだね~と、あきらめていました。

 

こんなふわふわもっちりパンを求める我々夫婦が、ここ半年くらいでいきついたのがKäfer(ケーファー)のパンでした。

 

Käfer(ケーファー)は、ミュンヘンの高級食材店。

日本でいう、DEAN & DELUCAみたいなお店というとわかりやすいかもしれません。

ここではチーズやハムやパンが種類豊富に売られていて、

お菓子やお酒も置いてあるし、一角には魚介類を販売するコーナーまでもうけられています!(魚介コーナーは、現在は水曜と金曜のみオープンしているようです。)

 

そして私達がこれまで食べてきた中でリピートしているのが、ケーファーで売っているフランスパン(Fluete 1.5€)と↓写真のカンパーニュ(Softkrusti Brot 2.50€)です。

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カンパーニュはかなりの大きいのですが、中がふわふわで、こんがり焼いて少し塩気の強いバターをつけると、本当においしくてお勧めなのです。

あと、高級食材店なのに、パンは大きくて比較的お手頃。ここポイントです。

 

この前朝早く行ったら、私の好物くるみパン(名前確認し忘れましたが、おそらくWalnussbrot 2.50€)が置かれてて、、迷わず買い物かごへ投入。こちらもバターやレバーペーストと相性もよく、おいしかったです。

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ライ麦が苦手な旦那さんにとっては、まぁまぁ(普通くらい?)だったようでしたが、私の中でもはやリピート決定。

 

だいたい行ったら二つ購入して、その日のうちにカット→1枚ずつラップに包んで冷凍しています。

食べるときは、水をふきかけアルミホイルに包んで、オーブンで10~15分ほど温めます。

買って冷凍するまでが面倒だけど、週に何度も行くのも手間なので、冷凍していつでも食べられる状態にしてます。

 

これにスライスチーズとハムのっけて食べる食べ方が、最近の気分◎

 

Käferはミュンヘンに何店舗かあり、Prinzregentenstraßeにある店が一番大きそうです。私が購入しているのは、Schwabingにある地下の店舗です。こんなかんじでパンがショーケースに並んでおり、自分で手袋をはめて袋に詰める形式です。

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ビストロやレストランコーナーもあるみたいなので、時間があれば調査してこようと思いますっ。

お近くに立ち寄った際にはぜひのぞいてみてください~!

 

~参考情報~

Käfer DELICATESSEN MARKET IN SCHWABING

住所:Leopoldstraße 57, D-80802 Munich

営業時間:月~土 9時~20時

店舗一覧はこちら(Käfer HPより)https://www.feinkost-kaefer.de/maerkte